大学受験は、高校受験とは違う。倍率が2倍とか、逆にめづらしい。3、4倍が普通だと言うこと。
国立に現役で受かると言うのは、簡単ではない。
合格した塾生は、センターが取れていて、二次の過去問演習が十分な子供たちだ。
合格するのが予想できる。そんなに番狂わせはない。大学受験は、教科書から出る。
これが、中学受験などとは違う。
受かるべくして愛かる。それが、受験だと思う。
模擬試験より、過去問。そして基礎の充実度がきめてだと思う。
塾生で、8年間。小学5年から塾に来てくれた子がいる。高3まで続けてくれた。
性格も素直で、挨拶もできるし、最後は、自分の席をふき掃除してくれていた。
その姿を見て感心した。
鹿児島大に受かっていた。
最後の挨拶に来てくれた。
8年もいると自分の子供のような気持ちにもなる。
塾にもいろんな子がいるが、8年もいてくれたことには、感謝しかない。
塾というのは、学力を上げるだけ、合格させるだけという部分ばかりではないと思う。
学習を続ける習慣や学校では教えられない学習の取り組みや工夫。
先輩たちの姿もずっと見れるということもある。
また子供の成長の過程をずっと見ることができることもある。
性格が素直だと言うのは、人間の特性の中でも幸せにつながるものかもしれない。
塾のほかの先生もあの子はいい子だと言っていた。
合格おめでとう。そして8年のいてくれてありがとう。
そしてさびしい気持ちにもなった。笑