何度も同じ問題解くということは、ある意味、できる人には無意味だとも思う。でも凡人には意味がある。
スピードが勝負だと思う。つめが甘いと積み重ねが残念なことになることもある。
速く解けるようにするためには、やった問題を解きなおして、時間を縮めることをしないといけない。
60分を、50分に、30分に、はやくはやく解けるようにする。
これが、不十分な人は、本番で時間が足りないと言う。これが多いのではないか。
時間が足りないと言うのは、不合格になる確率が高まる。
合格した特に上位者は、時間があまったとよく言う。これを聞いたら、合格の予感がするし、実際受かっている。
何度も繰り返した方が良いと言うのは、スピードのためなのだが、
本番で時間が足りなくなるよう学習をしないようにすることが大事ではないだろうか。
これが、一番大切で、一番むつかしい。反復とか、なかなかできないからだ。
直前は、自分で問題を解くスピードが、
一番意識すべきことなのだと思う。このために、何年もかけて積み重ねてきたわけだ。
直線のための準備不足では駄目だが、直前も大切だと思う。
手をひろげるような、学習をするのは、やめた方が良いとおもう。
とにかくスピードを上げ、正確に解ける問題、特に過去問と弱点分野に絞って
演習をすること。
これをやっていけば、合格に近づく。
大宰府のお守りも大事だが、受験は、スピードと正確さのたたかい
で、決まるのではないだろうか。
時間があまった。これを言った塾生で、受験に失敗した子は、
ほとんどいない。