塾を始めて、いろんなことを学んだが、いまだになるほどそうなんだとおもったり、自分で何でそうなるのか考えて、
一定の結論に達して、調べてみると、自分の考えが正しかったと分かってうれしくなることがある。
分かった気になっているだけで、本当に分かっていないことは、いっぱいある。
昨日、英語で、不定詞と動名詞というところで、動詞の目的語のところで、目的語に不定詞しか持たない動詞、
目的語に動名詞しかもたないもの、どちらもつものがある。
これをどうしてこんな区別があるのだろうと考えた。TOという前置詞は、未来を想定する。
そっから考えたら、どうしてこの動詞は、不定詞を取れないのか分かる。つまり,暗記をしなくても分かるようになる。
覚えなくても、だいたい見当がつくし、楽に分かるようになる。動名詞は、現在の動作や過去からの動作の継続を表す
ので、そこから、動名詞しかもたない動詞が分かってくる。
ネットでも調べたら、自分が考えたような説明があった。
なぜそうなるのかとか、どうしてこうい区別があるの、深く考えるとなるほど
そうなんだと気付く。
これが学習の楽しさだと思うし、考えると似たようなことが、本に出てくる。
これを暗記しろとか、言わなくなる。
雑な学習をしなくなると思う。