私立の医学部は、裏口はあった。これは間違いないだろう。
せめて1次は公平で裏口はないと思っていた。これも裁量で決められているとは、
酷い話ではないか。
公平で公正というのが、入試制度の原則であってこれが、崩れるとそもそも入試で、
金まで取って受験した子供たち、親はたまったものではない。
今は、受験生に得点を開示していることが多いのに。
東京医大と言うのは、私立の医学部では、名門大学だと言われている。
こういう大学で、女子の得点に差をもうけるというなら、ほかの大学も相当怪しいと思う。
そもそも、憲法14条になんと書いてあるか。性別、で差別してはいけないとある。これは、国家に向けられたもので、私立大学に向けられていないと考えることもできるが、
補助金受けていないのだろうか。もっと公正なやり方があると思う。
推薦で国立受かる子で、一般入試ではまったく可能性のない子でも受かるのを多く見ている
矛盾を感じることがある。
でも真面目に学力上げて努力するのがあほらしいとか、おもわないでほしい。
それが自分のためだと思う。
私立の医学部は受けないほうがいいと昔から自分は思っていた。公平公正さが
疑われるからだ、
東京医大の問題が、表面化したことで、ほかの私立の医学部も公平になるかもしれない。
多浪の中にも優秀な医者になる人もいるだろうし、簡単に決め付けたり、人間の可塑性を
封じ込めたりする社会は、面白さにかける。天皇の手術をしたのは、誰だっただろうか。
東大の医師ではなかった。
トップになればなるほど、謙虚さと公平さというものをもつべきだと思う。
いろんな団体でも今問題が出ている。
日本の入試制度は、公平で公正であるべきだと思う。これが崩れると
ろくな社会にはならないと思う。
公平で公正。実際はそうでなくても、理念としては、もつべきものだろう。