夏休みに何をすべきか

成績のいい子は、復習だけではもったいない。今年この地区の県立の高校から入った子は誰も国立の医学部に現役で受かっていないらしい。何人もうけたらしい。

基礎の予習が出来ていないので、全国レベルの入試には勝てないのだとおもう。

全員中高一貫の子供だけ。それも数名。国立の医学部狙いきたいなら、早く基礎を終わらせよう。

この発想がわかっていない親も子も多い。問題むつかしいのを高1高2で解けないといけないと思い込んでいるのではないか。高3の後半で過去もんが解けるようにするという考え方が

できないから、全部の科目をバランスよく帳尻合わせることができない。全部の科目

の基礎だけでもすごい量だと思う。問題解くのもいいが、全部の基礎を入れ込んでからにした方がよいという発想が指導者にもすくないのではないか。

帳尻合わせるには、先取りしか手がない。これがわかっている人は成功する確率が高い。

小学や中学からこの発想が分かっていれば、先取りしかも基礎の先取りと思考力と国語力をつけるにはどうしたらいいのか考えるべきではないだろうか。

理解力の高い子は、どんどん小学生でも中学生でも先を行ったほうがいいし、高1高2も数学とか単語とか理科とか社会とか、先に進んだほうがいい。

では、

できない子は、如何したらいいのか。わかっていないところから復習するするほうがいい。

中学生でも、小学生の分野がわかっていない子は多いし、中3なら復習は中1からやったほうがいい。

高校生でも、教科書が分かっていない子は多い。

復習をできるかというと説明のない教材は、非常にむつかしい。できる子でも復習はするべきだが、苦手な分野だけにするとか、いろんなやり方がある。

予習や復習が自由自在にできるということが、どれほど大切なのか

35年も塾をやっていると分かるが、これは道具が無いとできない。

道具と言うのは大事だ。釣竿とえさが無いと肴はつれない。車が無いと遠くにはいけない。

人間が道具になるかと言うと塾ではむつかしい。時間が無いから。

この塾は、道具をそろえている。学習の道具。やるのは子どもたちだが、真面目に取り組んだら、そして時間をかければ、間違いなく伸びる。

理にかなったやり方だからだ。夏休みで差は大きく開く。

説明のない教材は指導がしにくい。だから10年以上かけて作ってきた。

何度も言うが、自分がもう一度生れ変わったら、スーパーイーグルを予習用に使う。

もっとまともな学力がつくという確信がある。だから、塾生に薦められるのだ。