塾生見ているといろいろあるが、覚えようと努力しないと覚えられないし、理解できないのをそのままにしないということは、一番大事なことだろう。
結局どこまで子ども自身が、自分にうそをつかず、理解できないのをどのように対処するのか、その姿勢が問題なのだ。
指導していてこれが一番の究極の課題になる。
数学などとかは特に、解きなおしてみないと解説聞いても、そのままにしたのでは、どんどん分からなくなる。
話は変わるが、うそは泥棒の始まりと言うが、うそを平気で言える人間は信用ができないものだ。うそも方便と言うのはいいが、うそつきと言うのは世の中にいる。
うそは泥棒の始まり。昔の人は根本を簡潔に言い当てている。
学習においても自分にうそをつかず、分からないのをそのままにしないという一番当たり前のことだが、これができる習慣を身につけることが大切だと思う。
このことができる子供は、やった分だけ伸びていく。
分からないことを自分で納得するまで突き詰めて考える。
この姿勢を持っている子というのは、指導しだいでぐんぐん伸びていく。
理解力があってもいい加減にしないという姿勢のない子は、伸びが止まることがある。
できなかった問題、分からなかったこと、それらをどうするか、一瞬一瞬が勝負で
結局のところ、真面目さも必要なのだと思う。
学習において自分にうそはつかないこと。できない分からないのは、どうしようもないし、
しょうがない。それをどうするのかの方が大切だと思う。