浪人1年やって志望校に落ちたとする。前にも書いたことがあるが、伸びているのにほかの予備校やらたくろうするとろくなことはない。
どうしても志望校に行きたいなら、続けるしかないと思う。諦めるのも大事なこともあるだろう。
もう一年続けていたら到達したかもしれないのに、伸びているのにやめるととんでもないことになることが多い。伸びているなら、そこの環境を変えずに我慢した方がいい。
1年でけりをつけたい。それなら必死でやるべきだが、どうしてもうまく行かないことこともある。
医学部になるとたろう君は多い。アリ地獄みたいになると悲惨だ。
だから、浪人するより、現役のときがんばった方がいいと思う。
でも人間理屈どうりにはいかないものだ。
浪人も悪いことばかりではない..。現役では考えられない大学にごうかくすることもあるし、
人生勉強にもなる。
伸びているということと合格は同じではない。伸びているのをもっと伸ばさないと合格にはならないが、伸びているのを続けるということが我慢できないとろくなことにはならないこともある。
仕事をころころ変える人もいるが、我慢ができないと何でも続かないのと同じだと思う。
伸びているのに、不合格になってもそれを続けたら合格になったのにまた振り出しに戻る人がいる。
詳しくは書けないが、浪人したら合格するまで我慢するということ、それも1年でけりがつくかどうか。
受験指導の世界に身をおくといろいろ考えさせられる。
医学部受験は、きびしい。
自分の塾は、2年では確実にけりを付けさせてきた。
ほかの予備校だろうが、伸びているなら続けた方がいい。環境ころころ変えるとたろう君になりやすい。
伸びているのを続けないと合格できないということ。これは大切なことだろう。
100が合格とすると、50だったのを98まで伸ばしても、不合格だ。でも、あと1年続けると120になることもある。
これがわかっていないと損をすることがある。