目先の学習と本当の学習の差

学校の進度に合わせる、学校の宿題しかしない。学校の成績だけを気にする。こう言う学習は、模擬試験やその延長の入試になると段々ずれが生じる。

有名進学校なら学校の進度についていくだけでも大変で、授業を理解することまた学校の成績で上位なら、いや真ん中でも十分なことが多い。ただ分からなくなる可能性もある。笑

田舎の公立で、学校の進度に合わせるというのは、塾に行くいかないにしろ、普通の国立に現役で合格するのも大変なことだとこの時期になるとつくづく思う。

進度も遅いが、無駄が多すぎる。

そもそも教科書の理解が授業だけでできるのかと言うと半分以上は、わかっていないと思う。特に理系なら、数学はもちろんだが、理科は相当難しくなる。社会もなめたら大変なことになる。

先取りしないと授業だけでは理解していない高校生は多い。塾に行って、学校の宿題教えてもらうくらいなら金を払う価値があるのだろうか。

ざっくりでもいいから、先に進んで授業を復習にすると、高1項2の頃は、たいした成績でなくても、高3の後半からは、グングン伸びだすことが多い。

はっきり言って、高1や高2の頃に入試問題やるより高3で過去もんや問題集やりまくる方がいいが、後半に伸びるというか、一定の基礎力を早めに全科目確立するという発想が乏しすぎると思う。塾生でも難関に受かった子は、100パーセント予習をしていた。

学校も高1高2から入試問題やらせたがる。基礎を早めに全科目確立すると方がいい。基礎を確立するのは大変なことで、時間がかかる。一科目ではない。

教科書も何度も見るべきだろう。高校の教科書は、中学までとはレベルが違う。

塾生見ても、塾の指導のとおり、目先でなく、予習先取りで、高3の後半確実に受かる力をつけた子が何人かいる。

一定の学力が付くと落ちない。面白くなり、自信がつくのだろう。学校の授業も全部生きてくる。

分かるしできるからだ。学習に無駄な時間がなくなるのだ。

これだけは言いたいが、基礎を身につけるのは大変なことで、予習をしないとまったく基礎力がない状態になって、問題解かされるだけで、卒業証書はもらえても。

合格通知はもらえない確率が高いことが多い。授業は、復習にした方がいい。

この時期になるとつくづく思う。

何度も同じことを申し上げるとあいつは馬鹿ではないかと思われるだろうが。笑