親の理解

このごろつくづく思うが、どうやったら学力が伸びるのか親が分かっている必要があるのではないかと思う。

学習の内容なんかわかる必要もないが、どうしてうちの子は伸びないのかとか、どうして塾にいって伸びないのかとか、親も根本を理解してもらいたいと思うときがある。

塾に週一回とか行って、家で学習しないのに成績が上がらないと言われても困るが、

毎日のように塾に行っても伸びないなら、何かの原因がある。

学力は、基本基礎をま固め無いといけない。単語も定理も用語もしっかり覚えないと応用も何もない.塾生を指導して分かるのは、成績の悪い子は、本来押さえておくべき基本事項を習得していないことが多い。

本来押さえとくべき事項が、段々学年が上がるほど増える。

そして、文章を正確に読んで、出題者の趣旨に添って読み解く読解力が不足していると応用が利かない。

成績の悪い子は、本来覚えるべきものを覚えていないか、文章を、または設問をしっかりよんで答えるつまり読解力が不足しているように思う。

読み書きそろばんと言うが、言い換えると、読んで、書いて、計算してということではないだろうか。

基礎となる能力は、小学校の頃からが大切だと思う。

じゃー高校生から伸びないかと言うとそうでもない。人それぞれだ。

でもいずれにしても、基礎力と読解力の二つを鍛え、反復して脳ミソに叩き込まないと

なかなか伸びないと思う。

本を小さいときからよく読んでいる子は、伸びが大きいのは確かだと思う。

本はよく読んでいるが、勉強していない子と言うのは,大化けする可能性が高いと思う。