子供に合わせるのは出発点

個別指導の良さは、子供に合わせることだと言うが、それで伸びるだろうか。丁寧に教えてくれて分かった。それだけで伸びるとは思わない。

問題解くのも、考えるのも子ども自身だ。すぐ分からなかったら、聞く。聞くのはいいが自分でよく考えてから聞かないと伸びない。

伸びると言うのは、自分で考える力がつくとか、学習に対する姿勢が変わるとか、子ども自身の変化だ。大げさにいうと、根本が変わらないと伸びない。

できない子にむつかしい問題を与えるとか、できる子に簡単な問題を与えても伸びない。

子どもにあわせるべきは出発点だけだと思う。できるといっても上には上がいる。できると勘違いしていると伸びない。井の中の蛙で終わると言うのはもったいない。

丁寧な説明ができるとか、分かりやすい指導とか、そのくらいで伸びるのは偶然か何かほかの要因だし、そのくらいで伸びたと言う伸びのレベルもたいしたことはないと思う。

実際子どもの成績が簡単に伸びるとは思えない。そんな魔法のような塾があるとしたら、一度拝みたいと思う。

学習に対する姿勢、問題を解くときの集中力、スピード、、解きなおしをする習慣の強化、

子どもを変革しないと子供は伸びないと思う。優しい先生それもいいが、

子どもの学力を本気で伸ばそうと思ったら、子供を変えようとする指導でないと大きくは伸びない。

そのためには、子どもも素直さと向上心が無いと大きくは伸びない。

塾生見ていて、そう思う。

子どもに合わせても伸ばせない。子どものペースでとかそれでは大きくは伸びない。、最初にあわせるべきは出発点だけ。

後は、子どもをどれだけ変えるか、また子どもが自分を変えようとするか。

根本は反復ができるようになるか、するかにあると思う。

これは変わらない。