予習先取りは、受験前、後半戦にはっきりと効果が出る。

塾生高3の子がいる。その子は、中学3年で塾に入った。高校受験で受かったので、

一旦塾をやめて、高3になったらまたくると言う。

保護者説明会を3月に開催して、親子で聞きに来た。そしたら、

高1からも続けたいと言いだした。

春休みから予習をした。これが、運命の分かれ道だったと思う。高2の夏休みには、数学の予習が終わっていた。

今回の記述模試、200t点満点中、数学点198点。偏差値87,3.校内文系で総合1位。志望旧帝大A判定。学部内総合618名中4位。

本人曰く、予習が効いた。今は、完全に過去問演習にはいっている。

中3でやめていたら、絶対にこの成績は取れなかったと思う。高3から伸び出した。

高1高2の蓄積が、この時期に爆発したと思う。

予習先取りの効果の恐ろしさがあらためて分かった。

これが、ほとんどわかっているひとはすくないと思う。分かっていても予習は困難だ。

先を見据えた学習。

宿題学習だけではここまで伸びないだろう。

いい大学に現役で受かりたかったら、基礎の予習をすることだと思う。

成功率は高い。