塾生で、宮崎から夏休みに来る中1がいる。数学の教科書は1年生の分は終わって、
もう一度復習をさせている。
一つの単元が終わったら、ご褒美として、日本史の漫画の動画を見せる。
よっぽど動画を見たいらしく、休み時間も見ている。
自分も時々見るが、内容は詳しく、高校レベルのも入っている。しかも、イメージが強烈だ。
自分もこれを見ていたら日本史が好きになっていただろうと思う。
漫画は、馬鹿にできない。
面白いと思えば、勉強も熱が入る。
分からない、できない。だから面白くない。これで子供が、学習に真剣に取り組むのはむつかしい。
学習に取り組むのが、楽しくなるような学習教材を子供にできるだけ
与えるのが理想だと思う。
漫画日本史のレベルは、高すぎるが、子供がその科目を好きになれるように、
したい。
根性だけでは、子供は学習が続かない。遊びや漫画に学習を,近づけたいものだ。
義務感でやってるのと、分からないか、興味がないから。
学習はしたくないのだろう。
これは、当たり前のことだ。
親が、やれやれと言っても子供はやらない。これは、正常のことだ。
やれるような工夫とが環境が無いと続かない。塾は、そのためにある。
競争原理で学習させるのには、限界がある。
自分の塾は、いろんな動画を金を使って集めている。興味を子供たちにもってもらいたいからだ。