効率よくやるというのは口で言うのは簡単

よく学習法の説明見ていてこの本を使ってこの問題集やって、この過去問解けとというのがある。確かにいいことをいう。

でも実際できるか。

この現実をどうするかが問題なのであって、本を使って読んで書いて分かるなら苦労はしない。

毎日10時間机の上に座ってやるというのが、医学部受験生の平均だとか。本当にできるか。

人間の脳ミソと言うのは、集中力に摸限界があって、目だけで学習すると言うのはかなりきつい。

基礎の部分は、解説が無いと凡人は分からないことが多い。自分も苦手科目とか教科書読んでもさっぱり分からないことがあった。分からないので参考書に走って中途半端でまた別な本。

こういうのは多いのではないか。

本を理解したら、そして本を何回も読んで覚える。これは非常にむつかしいことではないか。小説や興味のある分野の本なら読めるが。

基礎特に教科書それ自体を解説してくれる教材は少ない。基礎を固めるのが、一番むつかしい。この基礎ができているという虚構の世界で学習していると、

時間の割りに学力は付かない。

単語は自分で覚えろ、教科書は自分で読め、古文単語は自分で何度も書いて覚えろ。

教えるのは、問題演習。問題演習だけなら答えをみたほうが早い。

効率よくやるというのは、基礎をはやく固めることだと思うし、何年もかけていると忘れる。

何をやっているのだろう。そして自分も何をやっていたのだろう。そんなに時間かけなくてもいいのにと思う。

せめて教科書の音読ぐらいはやったほうがいい。