応用力だけ求めると危険。

応用力というのは、基礎をつなげる力だと思う。昨日数学の高1の模擬試験の問題で分からないというので、解いて説明した。

これは応用力が無いと解けないだろうと思った。

でもこれを今の時点で解けないといけないのかと思うと学習法が崩れる。高3の後半までに解けるようにすればいいからだ。高3まで似習得しないといけないことは多い。

学校は、模擬試験の前に過去の問題のプリントを宿題で出す。ほとんどの生徒は半分もできないだろう。模擬試験は自分のj弱点を発見するためにある。

模擬試験の点数だけにこだわっているより、基礎を予習して、はやく1回まわすほうがいい。

応用力はそれから付けられる。

何を言いたいか。そんなの今は解けなくてもいい。復習して理解すればいい。それより基礎をはやく身につけたほうがいい。高2までには、一回は基礎を終了することが大切だと思う。

学校も目先、子供も目先、親も目先。たいていの塾も目先。目先しか見ない。全体の戦略がない。

だからなかなか難関は突破できないと思う。

高3の後半までに全科目仕上げるという発想が乏しい気がする。

全科目指導できるということが塾の場合大切だと思う。進度、バランス、応用力、鳥瞰的に

子ども自身が考えられるような環境が少ないと思う。

なかなか理解させるのはむつかしい。なぜかというと目先しか見ないのが習慣化しているからだ。

でも塾生で難関受かった子と言うのは、子も親も先を見ながら、目の前のことに集中していた。

学習は、戦術と戦略が必要だと思う。

時間の無駄が多い。高3の後半とか毎週模擬試験。基礎が出来ていないことか復活できない。