予備校の選択

ネットで独学をすすめる大学生の動画を見たが、ある意味正しいと思った。

なぜか。自分でやらないと伸びないし、授業だけで学力が付くわけではなく、そのあと自分で解きなおしをしたり、復習を十分しないと伸びないからだ。1年で仕上げるには、学校と同じように授業の予習復習だけでいい人とそうでない人がいる。

アメリカの大学でも授業形態はもっとも学力をのばすのに効率が悪いとされているのだ。それは言いすぎだと思うが、自学自習が学力を伸ばす基本だと言うのは間違いないと思う。

自分の学力と性格を分析する必要がある。

ただ注意すべきは、独学が通用するのは、文系で3科目の場合か、よっぽど自己管理が出来ているか、よっぽど自頭がいい場合に限ると思う。また根性も必要だ。

現状維持すら危ない場合が多い。これは、実際これは何度も聞くし、知り合いの経験でもよく聞く。

ただ爆発的に伸びる場合があるのは、理論的には正しいし実際あるだろう。反復が出来るからだ。ただ理系科目は独学は、凡人には薦めない。特に理科の化学や物理の基礎の出来ていない人の独学は、地獄だと思う。

予備校に行ったら伸びるか。これはある意味ばくちのようなもので保証はできない。基礎がある程度できていて、問題演習が足りない人は、大手に行って競争で伸びるだろう。

でも志望校のレベルに到達できるかどうかは、本人次第だと思う。大手に行くならトップを目指すと言うくらいなら行く価値がある。逆に落ちこぼれたら、行かないほうがましだ。田舎から有名どころに行くとそうなる確率が高いのをよく聞く。

よく学校の薦める予備校に行って、自分の学力と志望校のレベルを自分で分析しないで

玉砕するのをよく聞くが、愚かだと思う。

志望校のレベルと相関関係で合否は決まる。ギリギリで落ちた人は、同じ大学を受験したら成功する確率は高い。

基礎のいれこみが出来ていない人は、基礎の入れ込みをしてくれる予備校か、自分で自習時間を増やすかしないとコスパが悪いことになる。これは、聞き飽きるほどだ。

大手がいいのか、独学がいいのか、個人塾がいいのか、よくよく精査した方がいい。

あまりにも宣伝とかにおどろらされている気がする。学習とかコツコツ積み上げないとどうしようもないもので、派手さとは真逆のものだと思う。」

受験本番に爆発しないとどうしようもない。それまでは、こつこつマグマをためることだとおもう。やるべきこと、やり方、計画、主体性を持ってやらないと浪人したら、学力伸びるだろと思うべきではない。忘れることも視野にいれ、一気果敢にエスカレーターを上りきる気持ちで学習すれば、

浪人してよかったといえる結果は出ると思う。