予備校は、変えないほうがいい場合。

塾生を見ていても、他の知り合いの予備校生を見ていても、予備校をころころ変えるといい結果は出にくい。特に医学部とか、自分の学力と志望校のレベルが離れている場合、1年で結果が出ないと、ころころかえる人がいるが、おすすめしない。結果が悲惨な場合が多い。

変えるべきは、脳みその方で、場所とか変えたから脳がどう変わるか保証は出来ない。

もちろんまったく伸びないなら変えたほうがいい。

伸びたが伸びが足りなかった場合の話で、伸びがなかったとか下がったとかなら、進路それ自体の変更も視野に入れたほうがいいかもしれない。

次の年に変えた場合、それまでのやり方と変わるリスクは大きい。継続しないといいは結果は出ないことが多い。自分のところだけではなく、他の予備校も同じだと思う。

シュリーマンの話が有名だ。あとちょっとで見つかるのにやめなかったからミケーネ文明を発見できた。

このことを思い出す。

塾生指導して、1年で結果が出なくてのこって継続した子は、100パーセント次の年結果が出ている。

ある子は、100点伸びたが足りなくて、次の年150点伸びて志望校に合格した。

2年かけても結果が出ないようなら、もちろん変えたほうがいいと思う。医学部なら分からないが。

3年も6年もの基礎を入れ込む時間かけた基礎を、どのくらいの時間かかるか、人による。伸びる時期が、

いつなのか1年で足りるのか、志望校のレベルによるし、その子の地頭と性格による。これは正直なところだ。

継続は、伸びている場合の話だが、予備校とかころころ変えると結果が出ないのを

よく聞くし、目にする。