小林に数学の出来る浪人生がいる。200点満点で2次の模試で180点とか190点取れる。
昨日その子に電話の中で、どんな勉強やってきたのか聞いた。
まず教科書を何度もやって基礎を定着させる。問題集の定評のあるのを一冊。
それから全国の入試問題を解く。それも片っ端から解いて解けなかったのの
解きなおしをしたという。相当なというよりこれ以上は解けないくらい解いている。
特に出来なかった問題の復習に力を入れているのは分かった。教室長が適切な指導をしているからだろう。
教材参考書一回やったぐらいでは力はつかない。復習と反復しないと雲散霧消。
教科書と問題集と入試の演習反復。
これが王道
その子が言うには、教科書を基点にすべきだと。
教科書が大切だ。何度やっても良い。
参考書やるなら教科書完璧にしてからやりたい。
出来る子はちゃんとやっている。
これがむつかしいのだが。
数学は、基礎の入れ込みと基礎の定着と反復。
問題解くというのは、基礎を使うわけで基礎がないのに問題は解けない。
基礎の定着も復習が必要で、問題解きながら基礎に戻っていくことも必要だ。
解説では何が基礎なのかどういうところがポイントか
説明を加えている。
復習するとき基礎に分解できるようになれば、面白くなるし
初見でも解けるような力がつく。
見た瞬間解く順序と使う基礎が、ひらめく問題を増やすことだろう。
そのためにはたくさんの入試問題に当たることも必要だと思う。