基礎から過去問そして基礎

基礎が大事だがこれを入れ込み、過去問を解いて基礎に戻る。

これを繰り返せば子供の学力は急激に上昇していく。

これが一番いい方法で確実に学力がつく。

教え方も大事だ。

しかし条件がある。早くまわすということだ。

複数の科目を学習すると早くまわすということが出来ないと学力は伸びても

合格する力はつきにくい。総合点で決まるからだ。

高速で基礎を入れ込むことが出来るならうまくいく場合が多い。

基礎もできていないのに問題解いても時間の割りに伸びない。

塾生で急激に伸びる子が出るのは、基礎の入れ込みの

学習するスピードが違うからだ。

2年も3年もかかるのを、一ヶ月もかからない子がいたりする。

それよりもっと短期で仕上げる子もいる。

浪人生で、真面目にやっていた子が、苦手科目を2次の過去問

解いて合格点とれるまでになった。そして解説を聞く。

本人が一番驚いていた。昔は解けなくて時間が余っていたらしい。

今は違う。伸びれば欲が出る。自分の弱点を発見しつぶそうとしている。

解説がない教材ではかなりきついと言っていた。

自分の弱点見つけて基礎に戻れるのがいいと言っていた。

まだ半年も経っていない。

やる気があるのとやり方にスピードがあるのが

伸びる両輪だろう。

基礎をやって過去問やって苦手分野を見つけて基礎に戻る。

これを現実化できればどこでも受かる。

でも簡単には出来ない。