敵を知って己を知れば百戦危うからず。
敵の状況を分析し、自分が相手に勝てるように準備しなさいという意味だとおもう。これは、受験にも当てはまる。
自分の目標しっかり決めて、自分の志望校は、どんな科目があって、どんな問題が出るのか
考えて、この問題レベルなら、どの問題集を使い、教科書どんなふうに読んでいくのか。
また、配点とか、合格者の平均はどのくらいで、最低点はどのくらいか。
先ず正確に敵の状況を分析する。これが出来ていないとお話にならない。
これは、全部の受験に当てはまる。
目標もなく、高3の今頃になってどの学校に行きたいのかさえ決まらない子がいる。
国立に生きたい。そんな漠然とした考えの目標設定そのものがピントはずれで
いい加減な学習につながるのだろう。
のんびりするのは個人の自由だが、目標設定、何を、どうしたら、
良いのか、戦略と戦術を考えることも、大切な学習だろう。、
何でこの教材をやるのか、どうやったら良いのか、自分にとってはなぜしないといけないのか、
考えずにやっていると学習の組み立てが自分で出来なくなる。
宮崎県が、センターでドベ近くになっている根本は、自分で学習の組み立てが出来ないような
学習指導が多いからだ。
問題とくのも、基礎を入れ込むのも、子供がしないといけない。
指導者が主役では伸びは少ない。