浪人生の模擬試験の結果。2ヶ月足らずだが、ほとんどの人は、100点以上センター本番より伸びた。200点近く伸びた子もいる。
ほとんど問題演習はしていない。単語暗記、数学は教科書、国語も単語と文法、理科社会は、まだ基礎の入れ込みの途中の子が多い。理科とか社会も大切だ。
難関受かった子供は、理科と社会の予習をしていた。
それでも問題あまりやらせていないのに、伸びるということは、基礎が大切だということと
高校時代に基礎ができるような学習をしていないということだ。
問題演習は、基礎が出来てからの方が伸びるし、中途半端な段階の演習とか学習自体が
面白く無いと思う。問題解く解きに基礎に分解出来ないと多くの科目は、
時間の割りに伸びないことが多い.できる子は、意識していないのに基礎はすぐ身について
問題解くのであって、みんなまねするとよくない。自分のレベルから出発する方がよいと思う。
高3の模試の平均とか塾だけが、外部では知っているだろう。これ見せたら、
たいへんだろう。去年の高3は特別だった。塾や自分でやる子が多かった。
浪人生見ていると理解力が劣っているわけでも、やる気がなかったわけでもないが、
指導の方法に問題があるのではないだろうか。
同じことを言う塾関係者は多い。
受験と言うのは、推薦を除けば、実力を問われる。
実力のつく学習と言うのは何なのか、
受験する親と子は、よく考えた方がいい。何も考えず、
やっているととんでもない学力になる可能性が高い。
当たり前の学習。これが一番効率がいい。何が当たり前か、
奥は深いが、方向性だけは間違わない方がよい。
基礎を入れ込んで問題を解いて、基礎に戻る。自分の弱点をつぶす。
これは、基本原理だと思う。
基礎は早く固めることだと思う。凡人は、一回ではなかなか出来ない。
基礎を早く固めた子で失敗した人とか、見たことが無い。
問題解くごとにぐんぐん伸びていく。基礎を使って問題を解くという意識は、
ものすごく大切ではないだろうか。