何が正しいのか分からないのを、わからない。

よく怒る人がいる。怒るのは、相手が間違っていて自分が正しいと思うからだろう。

自分を基準にするのと本当は正しいかどうか分からないのが、

分からないのだろう。

自分もよく怒るほうだが歳のせいか、怒る基準を考えると腹が立たなくなってきた。笑。

塾生を怒ったりするのとは違う。

自分の財布を盗まれて怒るのは当然だろう。自分も温泉に入っていたら、車のドアのガラス窓を壊されて、財布を盗まれたが、財布を、見えるところに置いたことも反省した。笑。

そういうことではなく、自分のことは棚に上げて、やたらと人に切れる人がいる。

でも不思議とそういう人も似たようなことを人にしているし、自分が間違っているのに気付かなかったり、何度もあるとああこういう人間なんだと相手にしたくなくなる。

人の立場に身をおくと言うことができないと争いの源になる。

少なくとも本当に何が正しくて何が悪いのか、判断できることとその判断が微妙なことがある。

議論にしても、ソクラテスの言うように無知の知。

自分が本当にしらないことを自覚しないと自分のことは棚に上げて攻撃を始める。

生れた場所、おや、環境違うなら考え方も違うのが当たり前だろう。

これが分かっていない人が時々いる。

切れる基準をよく考えたほうが良い。

やたら切れる人は、馬鹿の称号を与えたい。

自分も馬鹿にならないように心がけたい。笑