漢文の学習教材作っていた。英語とか数学は、いろいろあるのでそろそろ漢文の良いのを作ろうと思って、問題の少ない日栄社のを作った。
結構むつかしい。大分前に漢文の教材つくっていたので、そのころは覚えていたが、基本が抜けているのに気付いた。
もう一度基礎からやり直すついでに、昔使っていた漢文入門と言う九州の先生たちで作った教材でやり直したら、よく分かった。この本はよく出来ている。
これは傑作だと思う。自分も中学時代に学校でやったような気がする。今になってこの本のよさが分かった。下手な参考書よりずっといい。
問題解いているだけでは、基礎が抜けていると伸びないのを自分自身ではっきりと分かった。
問題といて基礎に戻ると脳みそに磁場が出来たみたいに知識がまとまる。
基礎をやってから問題解くのも大事だが、もう一度基礎に戻るとどこが抜けているのかよく分かる。
基礎に戻ってやりなおさないとまずい。一科目だけ教えているだけでは、分からない世界だ。
いろんな科目を勉強しなおさないと忘れる。自分を実験台にしながら、指導法を改良したい。
あたらしい本が良い本とは限らない。特に文系科目はそうだろう。