娘のコンサート

東京の文化会館で、5日行われた。東京に行ったのは、10年以上前で、どこに何があったのかすら覚えていない。

快晴で、上野に着いたら、目のまえに文化会館があった。

大学の友人に、徳島から来てもらったり、高校の友人で東京在住の3人が来てくれた。友達と言うのはありがたいものだと思った。

クラッシックとか正直わからない。うまいのか下手なのかぐらいは、わかるレベルだ。

娘は3歳からバイオリンだけをやっているようなもので、ずっと続けているわけだ。

演奏が始まったら、どの曲がどこまでか、正直分からなかった。

拍手は、演奏者がお辞儀をしたときにするということを聞いていたので、それを守っていたが、時々小さな拍手が聞こえた。笑

高校の友人で、クラシックが好きで、小さいころからピアノも自分で弾いて、バイオリンも5年前から、やっている人が来てくれた。

そのひとが、熱心に聴いてくれていて、すばらしかったと感動してくれたので、演奏はよかったのかと思い、ほっとしたというところだった。

娘の演奏中の真剣な顔が、演奏が終ってやりきったと言う満足そうな笑う表情に変わった、

毎日毎日続けることが出来るのは、この瞬間のためにあるような気がした。

そして親としてうれしかった。

好きなことを継続できるということは、人として幸せなことだと思う。

親馬鹿だろうが、娘の演奏のレベルが上がっているように感じた。