感情と知性は、関係大有りだ。

昨日、体験に来た高校生が、自分のところではないが、体験学習をしたらしい。化学が分からないというから、F大先生の教科書解説と問題演習をさせたらしい。

反応がなかったらしい。

相当重症だと思った。

こんなにわかりやすくて楽しい説明でしかも深い説明して感情移入が出来ないと言うことは、学習に喜びとか楽しさを感じられないのだろう。

塾生に聞いてもわかりやすくてすごいという子がほとんどだ。

出来る子は集中するが、わかったりするとうれしそうにする。逆にわからなかったら苦しそうな顔をする。感情の起伏があるのだ。

学習が作業になっている子供とか、学習に喜びがないのだろう。自分でも、今でも気づいたりわかったりするとうれしくなる。

文章を読んでも何も感じない、わかりやすい説明聞いても感動しない。

これは歳とかに関係ない。若くても出来た、わかったという感情のない学習は、形だけのものだ。

やらされ管理され、はんこを押されてOKみたいな学習を続けていると脳みそに感情と言うものが失われるのだろう。能面みたいな学習をしているのがよくわかる。

結果として模試とか本番でもひどい点数になるのだ。

原因があって結果が出る。

感動とかわかったという感情の起伏のない脳みそになったら、再生するのに相当困難なことが多い。