よかまねしごろ

よかまねしごろというのは、こっちの方言で、かっこつけという意味だ。

参考書や問題集で、よく東大受験生とか使っているような本を使っている人がいる。

たとえば、高校数学なら、大学への数学、英語なら、英文解釈教室、こういう本は、数学の標準問題は、とける。英語なら、単語と文法は大丈夫だ、センターレベルなら8、9割は行く人が使うべきだ。

そういう人は、基礎ができているので、こういう本を使って学習すればさらにレベルアップが図れる。

そのレベルにも到達していない人は、よかまねしごろでおわる。出来るやつが使っているのをまねしたところで時間の無駄になる。

塾生で英語の単語を覚えまくってセンターをやっていたら、やっていない問題でも9割取れたと喜んでいた。単語が覚えられているか、数学の教科書の定理は証明できるか。

自分もよかまねしごろだったと思う。しかも反覆と言う字が頭になかった。

基礎の方が大事で、過去問反覆した方が、本番で点数を取れる。

直前でこういう本使っているとよかまねしごろの称号が合うし、受験で成功する確率は低くなる。

本と言うのは、自分のレベルに合ったものを使って、レベルを上げていくべきだ。

これを見間違うと時間と金の無駄になる。