塾の仕事

塾に入りました。でも成績ものびず、学力も付きませんでした。というのはこっちも困る。

塾に行っても変わらないなら、金を払っていく意味がないという事だ。

親も塾に行ってるのに成績も何も変わらないと言うのでは、信用をなくすし、こっちも申し訳ないと思う。

でも簡単に成績とか上がるだろうか。

人によりけりだが、素直な子は伸びやすい。

そもそも学習に対する意識を変え、学習方法を変えないとのびるのはむつかしいことが多い。

学校に朝から晩まで行って、どんなに学力付かなくても、本人が悪かったですむ。大抵先生の教える科目は1教科だし、中学高校なら転勤もあるから、どんなに成果が出なくてもよっぽどなことをしない限り首にはならない。

塾の場合限られた時間で結果を出さないとおまんまが食えなくなる。

ある意味非常にむつかしい仕事だ。だから努力を続けられる。笑

成績を上げるのだけでも複数の科目をバランスよく上げないといけない。

志望校にうからせるとなると、緻密な戦略が必要だ。

教えることと、伸ばすこと、そして受からせることこの3つでも次元が違う難しさがある。

伸びてもそれを伸ばし続けるのも大変なのだ。

塾で飯を食い続けるというのは、簡単なことではない。笑

継続性と時間が物を言う。

よく難関大合格講座と言うのを聞くが、小学校からの積み重ねと正しい学習法の習得がないと

そんな過去問の一部を切り取ったような講座を受けても焼け石に水だろう。

継続は力と言うが、正しい継続を長期にわたってやらないと、成果は出にくい。

それでもださないといけないことが多い。笑

だから鍛えられる。

無理難題をこなすのが塾の仕事だと思う。