人は人、自分は自分

 

日本人の特徴として、中根千枝も書いていたが、集団主義。いいところも悪いところもある。いいところは、秩序正しい。でも個性が少ない。個性を尊重しない風土で。帰属する集団で人を判断しがちだ。

人のよいところを見つける能力は大切だが、人と比較する能力は高くなくてもいい。自分自身の能力を高めて生きていくしかだろう。田舎は他人と比較したりする能力の高いままの大人が多い。

あの人はどこにいってどうだったとか、あの人はどこの塾に行ってどこの学校に行ったの、親戚がどうだとか、どうでもいいことをよく聞かされると、子供より大人の教育の必要を感じるが。笑

学校にしてもどこに入学したとかとか言っても、模擬試験見れば分かるが、ピンキリで、偏差値で簡単に言うと70から40ぐらいとかが、田舎の進学校でもばらつく。

田舎の集団主義は、都会よりひどい。

塾に入る子が、その学校でトップがいるとどんどん入ってくる。笑。

やめるときも似たような現象が多い。先を見ないと受験のとき困ることが多い。

個性を尊重すると言うのは、違うから、個性が尊重されるはずだ。似たもの同士でつるんでいても発展性はない。本当に仲よくするというのは、相手の個性を尊重しないと続かない。

夫婦でもそうだろう。笑

塾とかやっているといろんな子がいてそれぞれ個性も違うし、理解力も性格も違う。

学校と言うのは、集団主義にならざるを得ず、秩序が保てないはずだだからだ。

受験とか、本当に個人の問題で、どこの学校に行ったとか確率の問題でしかない。入学した時点で高いか低いかの学力で、その後の保証とか何もない。

塾生でも学力伸ばすには、その子にあった教材をどうつくればいいのか、子供の学力上げるにはどうすればいいのか今でも試行錯誤の連続で、飽きずにやっていられるが、

田舎特有の集団主義には、飽き飽きすることがある。笑

集団主義というのは,思考停止につながる。

時々ネットで自分で、親とかでなく、ともだちが行ってるからというのではなく、調べて体験に来て入る子供がいる。

そういう子は、確実に伸びだす。

自分が何のために塾に行くのか

はっきりした目的があるからだ。

学習というのは、主体的な行為で、自分の頭で考える行為が本質だと思う。

本当に学力伸ばすには、個に向けた発想が必要で、塾は学校と違うから存在する意味があると思。てやっている。