伸び悩む時期

誤解してもらいたくないが、やったらずーとのび続けるのかというとそういうのは少ない。

ある程度伸びたら壁が来る。努力しても変わらない時期が来る。ここであきらめたら次のステップに行かない。これで伸び悩んでいるときにどう変えたらいいのかということもあるが。基本は、続けることだと思う。

努力を続けるとまたある時期に急にのびだすことが多い。やり方に疑問を持ったりしていろいろ変えたりした方が危ない。

3ヶ月が一つの区切りだと思う。これだけやってものびないなら根本的に何かが足りない。

いま高校分野の話をしているが、中学までとは量も質も違う。

中学生の親は、ほとんど田舎は高校入試に目が向いているが、難関国立とかなら現実的には、大学受験を視野に入れて、早めに塾なり何なり準備をしないと学校の進度に合わせては遅すぎる。高3の9月で教科書おわらない科目もある。先取りしないと都会の重曹歩兵には勝てない。

中学2年で、中学分野は終わっってもちょうどいい。高校分野は、4年かけてやってもちょうどいいというか、それでも学校行ってたんじゃ足りないのではないかと思うぐらいだ。

浪人生を指導していると思うが、やるべき量が多い。基礎だけでも相当な量だ。

中学3年間、高校3年間、なんか違う気がしてならない。義務教育の3年間と普通科の3年間同じやり方でやったらまずいのは確かだ。

先取りしないときつくなる。目先の学習も大事だが,先を見ないと田舎はきつい。

とにかく塾生でも難関受かった子でも、伸び悩む時期はあった。

それをどう克服するか。これが重要だと思う。

先取りして学校を復習にできれば、伸び悩むということは少ないのは確かだ。

現実は理想どうりになかなか行かないものだ。