解き方と書き方

一生懸命勉強したからといって結果は出ないことがある。基礎はできました。問題集はつぶしました。でも点数は伸びませんでした。そういう人は多い。

解き方とか書き方をどう工夫するかそういう部分も考えながら、学習すべきだと思う。

数学の試験のとき順番に解くのではなく、全部問題読んでからとか、英語と国語は設問から読むとか、読み方をどうするのか。こういう部分ばかりではいけないが、どうしたら点数伸びるのかもっと考えるべきだと思うことが多い。

できる子はそれなりに考えている。そうでないと高得点とか取れないだろう。特に大学受験は。

英作文はどう処理するのか。考え方とか解き方とか確立しないでどう対処できるだろうか。小論文は、どういう書き方が良いのか。

そういう部分を自分で確立している子が少ない。自分も分かっていなかった。さすがに30年以上やったら分かってきた、笑。

もっとそういう部分を伝えないとまずいと思ってきた。

基礎も大切、問題演習も大切、もう一つ、テストで、本番でどういう処理の仕方で問題文に当たるか。これがないと伸びない。

時間制限がある以上処理スピードがそしてその正確さが根本にある。

簡単に言うと、基礎と演習と解き方3つあるということだ。これが出来れば、受かる確率

は相当高くなる。どれも不十分な子が、多い。

何をやっているのだろうか。自分でよくわからない子が多い。テストがあるからという感じだ。

受験前でもこの調子の子が多い。ネット発表の怖さを知らない。人間自分だけはどうにかなると思う性質がある。自分もあった。笑。

成果の出る学習をすべきだ。解き方とか書き方を考えるというのも学力の大きな要素だと思う。でも簡単ではない。

やらされた学習から、主体的な自己確立型の合理的な学習に移らないと受験で成果は出にくい。でも高校分野とか量が多い。効率よくどうやるか。10年やるわけではない。

塾がほとんどやらなければいけないような教育が多い。思考停止のやらされ学習。

それで飯が食えるのだが、

ほんとに大丈夫かと思うことが多い。

田舎と都会ではますます教育格差が広まるだろう。全国学力診断テストの平均が、宮崎は、特に都城はひどくなっているらしい。小学校の先生が言っていた。

受験勉強で成果を出すには、知恵と戦略が要る。受験で結果を出すのと、仕事で成果を出すのと、スポーツで結果を出すのと似たような部分が多い。

成果が出るように考えて、やるのが共通だろう。