小学6年間

このごろ成績の悪い子を直接指導している。パソコンを使えないレベルだからだ。中1だが、分数の計算、はもちろんのこと、足し算引き算が速くできない。

普通のレベルにもって行くことを目標にしている。ほかの塾生が天才に思える。

小学校6年間は大きい。

小学3年4年から、基礎はやっておくべきで、親がほっとくと大変なことになる。

その子より成績の悪い子がいるのに驚く。昔は、居残りさせて学校の先生が教えていた。

普通レベルでない子は、普通に持っていくことは、学力と言う次元でなく生きていくために必要な気がする。

自分が大声上げて、足し算引き算の練習させている。笑

その子が塾に来るのが不思議だ。時々目に涙を浮かべることがある。

来るだけでもほめている。笑

、とにかく今は普通レベルにもって行くことが目標だ。

サリバン先生のようにはなれないが、どうにかしてやりたい。

おこられても塾に必ず来る。たまにほめてやるが、ほめてやらしてまたもとに戻って、こっちも苦しいことがある。

小学校時代は、親が子供の学力に関心を持つべきだ。小学校6年間は本当に大きい。

分からないことと分かることの区別ができないと、先にすすまない。分からないことは何も悪いことではない。分からないのをそのままにする習慣を少しでもなくすことだ。

これは、小学校の時代に形成されるような気がする。

その子をどこまで伸ばせられるか自分の一つの課題にしている。