直接個別指導

極端に成績が悪くても素直でやる気のある子は、直接指導をする。やる気も素直さもない子は、直接指導は、教える方が疲れるだけで、子供にもいい結果が出にくい。

中1ぐらいまでだと直接指導が塾でも有効だと思う。それ以上の学年になると、直接指導は、やっても簡単には伸びにくいのが経験上多い。

高校生とか学習のやり方進め方を教える方が大切で、分からないとこだけ教えたところで、焼け石に水みたいな感覚になったことが昔は多かった。

できない子は、いい家庭教師などつけたり、何か手を打つべきではと思う。

題材は、模試の問題が最高だ。たとえば昨日の子は、中1だが、8月までの範囲の業者の模試を問題とかせながら、ポイントを教えた。

整数と言うのは何、自然数は何、絶対値って何、文字の計算は掛け算はどうするの、割り算はどうするの、質問しながら、ほとんど出来ないので、全部教えながらやった。笑

子どもが言うには、ものすごく分かったと言う。笑

学校行っていても脳みそには何も入っていない。このレベルになるとまとまった薄い教材を基礎から直接教えないと厳しい。

でも理解がある程度すすんだら、パソコンをやらせるつもりだ。

100にんいて90番クラスだと驚くほどわかっていない。というより何も覚えていない。

でも何か手を早く打たないと、どうしようもないが、子供が伸びる可能性はある。

そのままにしていていいのだろうか。

学校でどうにかなるレベルでない子が増えているのは、確実だ。

小学校の基礎が大切だ。これができていないとかなりきつい。