フリータイム

自分の塾は、基本はパソコンを使う。どういう教材を、それぞれの子にあわせて、組み合わせる。どの子になにをさせたらいいのか、試行しながらやらせる。

そのさじ加減が一番難しくて、いろいろやらせながら子供に合わせていく。その子に合うところでやらせてまた変化させる。

一科目ならいいが、複数の科目を短時間で仕上げるとか、受かりそうもない子をうからせるとか、難関を狙うのには、どんなにいい学習でも、一定量の時間が要る。

塾がいくら良い指導をしても、短くて簡単にのびるだろうか。個別指導といっても90分で週二回とかなにができるか想像できない。せいぜい一科目か2科目だろう。

科目を伸ばすのと受からせるのは、耳たこだが次元が違う。

またたとえば、中3でも小学校からやり直さないといけない場合もある。学校の授業でまったくついていけないときとか、、こういうのは多いが親が学習に関心がないから、めったに要請はないが、本当はこういう子こそ毎日塾に来る必要がある。

塾に毎日好きな時間に来てもいいという制度を自分の塾は採っている。本当に結果を出すにはこのやり方は成功している場合が多い。

5科目あり、全部20点上げないとまずいと言うような場合、どういう学習をするかもだが時間が必要だ。

塾に行っても簡単にのびるわけではない。家で学習をするようになるとか、学習のやり方が変わるとか、何かの要因がないと簡単にはのびない。高校は特にそうだ。

塾で宿題出すのは抵抗がある。

フリータイムを取って受験前に追い込む期間が長い子は、おおばけすることが多い。

センター模試より本番150点上がったとか、高校入試で100点以上上がったとかいろいろ経験した。それも高い確率で起こる。

よく親からそちらは自習ができますかとか、聞かれることがあるが、そういう質問をすること自体塾がどういうものであるべきか分かっていないので、具体的にほかの塾名を挙げて紹介する

塾に行くなら塾のやり方で、時間をすごすべきだろう。自習で大抵宿題を塾でこなそうとする。

そういう学習では学力はつかない。

ついていればもっと模擬試験平均とか良い点数取れるだろう。

昨日、改めて都城の中央どうりあたりを見たが、廃墟化していた。時代の流れに乗れないとこうなると言う典型だろう。

工夫と改良改善しか、塾とか生き残る道はない。ただ進化してもそれを使う時間が足りないことが多いと結果は出ない。

大きく短期間で伸ばすには、フリータイムしか塾としては手がない。学校に行きながら、月に100時間以上やる子もいる。こういう子は、学校の授業との相乗効果で、大爆発を大抵起こす。循環が良くなるのだ。血流が良くなるのに似ている。

早ければ早いほどいい。

浪人なら、300時間を越える子もいる。時間が短くて合格と言う結果は出にくい。

やり方とやる気とそして時間。この三つが必要条件だと思う。

話はそれまくりだが、長雨はもういい加減にしてほしい。笑