電気力学中間1位

浪人して大学の工学部に入った子の親からメールがあった。大学の中間テストで電気力学が一位だったという。

高校時代は、物理が苦手だった。基礎から特に教科書からやり直した。本人も親もそして自分もうれしい。たいしたものだ。

仮に現役で大学にはいっていたとして、専門科目が電気だとしたら今のようなことになっていないだろう。

東京理科大が、推薦とかで入った子と、一般とかセンター利用で入った子の成績を開示していたが、ひどい差だった。推薦が全部悪いわけではない。特別優れた能力とか持つ子でそれを伸ばしたいから大学に行くとかなら分かる。

でも推薦とか裏口と同じ様なものが多い。センターで300点点台の子が国立に行ったのを知っている。そういうことをどうして学校も、大学もするのだろうか。部活がんばるのはいいが、意味が分からない。

私立ならまだしも国立で推薦とか。いくらなんでも国立で300点点台とか冗談がきつい。センターなしだと受かったら遊んでいる。塾生が文句を言っていた。内申とか定期まる暗記で高得点。

でもそれも通用しなくなる。推薦が学校の内部のテストだけではできなくなるからだ。それはいいことだ。本当の基礎力が問われる。

大学でちゃんと学べる基礎力を特に理科系はつけておかないと大変なことになるのをいくつか知っている。

大学に入ればいい。そんなことはない。高校で基礎特に教科書をしっかり学ぶべきだ。よんでも分からないから説明がいる。説明がないから参考書に走るが、網羅性とバランスは教科書が一番だ。

ただこういう科目は、教える人による。F大先生の化学の体験をした子が、この先生教える天才ですねと言った。自分もそう思う。

物理とか化学とかは教える人の力量に相当左右される。電気力学一番取れたのは、F大先生のおかげだと思う。説明のうまさと分かりやすさのレベルが違う。

自分らの理科の教材は、網羅性と分かりやすさがほかとは違う。

F大先生のおかげだ。