マドンナ先生の言葉

マドンナ古文と言うと知らない人はいないほど有名だ。昨日鹿児島の本屋に行って、参考書を仕入れてきたが、教学社の過去問のススメと言う無料冊子をもらった。マドンナ先生がおもしろいと言うかいつも自分が思っていたことと同じことを書いていた。以下。

全ての科目に必要とされる力が2つあります。暗記力と思考力です。大学入試の場合、暗記だけで取れる点数はわずか、配点の大半は思考力にかかっています。でも、重要事項を暗記していないことには、深い思考に移れません。つまり、暗記は準備段階に過ぎないと考えてください。だから、一日も早く暗記を終えることが、受験生になるための第一歩。

暗記を学校の進度に合わせていては、思考訓練の時間がなくなります。一年かけてじっくりとではなく、集中的に一気に終わらせることがコツです。すぐに忘れてもかまいません。知識は、繰り返すうちに定着します。

何が重要項目かという意識が働くようになると、そこに目が行くようになり、先生や参考書の解説も深く理解できるようになります。そうすると、自然に思考力もついていきます。

まずは、主要科目の暗記を急ぎましょう。

これが、マドンナ先生の言葉だ。全ての科目も共通するのは、基礎知識が大切で、これは、何度も繰り返さないと定着しない。だから、学校の進度に合わせると凡人は、難関だとむつかしいわけだ。

これがポイントだ。

基礎が定着しても、入試問題がすらすらなんて行くほうがおかしい。塾生見ていても学校でトップで、相当できる子でも入試レベルの問題集になるとてこずっている。

予習をするというのは、基礎段階を早く終わらせると言うことで、特に理系の難関とか狙うなら、絶対条件だと思う。それからが、本当の受験勉強だと思う。

思考力を身につけるには、過去問にあたるしかない。これが簡単ではない。出来ないことより確実に復習して解けるようになるまで我慢するしかない。

不思議なことにある日突然急に解けるようになることがある。これは塾生だけで無く、時々合格者も似たようなことを書いている。それまで完全主義に走らないことだ。出来ないことを気にせずやり続けることだ。答えを見ても分からないなら、力はつかないが、そうでないなら下手な参考書とかに走らず、継続したほうがいい。

山に登りたいなら、マドンナ先生の言葉を思い出そう。

もう一つ。攻めの姿勢が大切だと書いている。受かるつもりでと言うより受かったと思って学習したほうがいい。これでもかこれでもかと攻める気持ちが大切だと思う。

受かったのを逆算して振り返る気持ちだ。これは、ある人も言っていた。

心技体。