塾の浪人生に聞く。学習が苦しいかと。みんな苦しくないと言う。
どうしてか。まず目標があるからだが、
苦痛になるのは、進みが悪い、分からないことにほとんどの原因がある。、つまりテンポが悪いと苦痛になるし、理解できないと苦痛になる。
今までの学習との違いは、テンポのよさだという。また分かりやすいとも言ってくれる。
基礎とか教科書をテンポよく理解し、覚えないとどうしようもない。この過程が一番大切なのだ。単語を覚える。漢字を覚える。句法を覚える。
こういう過程を一回でやろうとしても無理なのだ。完全に覚えようとか理解しようとすると進みが悪い。いい加減と言うのは、よい加減と言う意味もある。何度も繰り返せばいやでも覚える。
塾生に聞くと、日本史は、現役だと室町時代だという。たぶん終わるのは、センター前だろう。浪人生に聞いても2年間かけて一回だ。自分もそうだったが、社会とか量が多すぎて、回せなかった。学校の進度にそってやって大丈夫な人とかいるだろうか。
高3の塾生は、もう3回目に入っている子がいる。うらやましい。笑。
でも、センターの社会とか教科書何度も読んだ子は、100点近い点数を取る。日本史とか70取ればいいほうだったと言う。何で点数が取れないか。繰り返しがたりないのとしっかり理解していないからだろう。
学校についていけるようになりました。しばらくお休みさせてください。分からななったらまた来ます。本音は、どこか分からないが、せっかく進んできたのに。そういうのもたまにいる。
学習の楽しさとかとかは、何度もやりこみをかけて反復しないと分からない。解ける楽しさ、わかる楽しさとかコツコツ続けないとわからない。
でもテンポよく集中できないと大抵苦痛になる。
テンポよく進む。これは、学習の楽しさに欠かせない。凡人は、意志力だけでは続かない。何か工夫が必要だと思う。
高校までは、複数の科目をやらないといけない。テンポよく進んで繰り返す。これが一番力がつくし、自信がつく方法だ。バランスをとるのもむつかしい。
これを塾は、子どもたちに伝えたいが、現実は厳しい。
いまでも学校が神様です。田舎は。笑。