さすがに30年以上塾をやっているとどうやったら子供の学力つくのかわかるようになった。学習の組み立て方もだが、大事なのは学習に対する心がけもだ。
想像力とか未来を切り開く力とか自分も大して無いので、そういうのではないが、このごろ思うにちゃんとした手順で自分をごまかさないことが学習の場合大切なんだと思う。
覚えるものはしっかり覚える努力をする。分からない問題は、しっかり復習をして、ちゃんと理解する。つまり自分をごまかさないことだ。
人の答えを写すなら、そのまま分からないままのほうがいい。自分がわかっているのかわからないのかの区別が出来るのも大事なことだ。分からないのが分からないでは、進歩の仕様が無い。
進化することに生きている意味がある。
人の答えとか写したところで有害なだけなのだが、ただ提出したら、はんこを押すみたいな学習を続けさせるから、成果はでないのだろう。というより脳みそを腐らせる。
自分も今でも教材作っていると、わからないことがでてくる。心がけとしてなるだけごまかさないように今は、心がけている。子供に教えるのに、教えるほうがいい加減な説明したらまずいだろうと思うのだ。出来るだけ丁寧にためになる説明になるよう心がけている。特にこのごろだが。
F大先生にすこしでも近づきたい。笑
間違いは誰でもある。、時々生徒から計算間違いを指摘されたりするが、子供をほめる。それだけしっかり学習しているのが分かるからだ。
子ども自身が分からないところを分かり、しっかり一つずつつ進むことが出来たら、いやでも学習の成果はでてくる。
指導する方も完全な人間はいない。子どもたちが、学習をごまかさないように、分からないのをいい加減にしないようにする方向に持っていきたい。
適当に分からないのをごまかそうとしないようにしないことが出来るかがポイントだ。つまりちゃんと理解する心がけが大切だと思う。
整理整頓が大事だとか、時間を守るのがが大事だとか、自分もお袋からよく注意されていたが、このごろその意味が分かってきた。笑。
一事が万事。やるときは、自分をごまかさないでちゃんとやろう。
机の前に座っていても心がけ次第だ。