全体を早くつかもう。

成績の上がるだけではなく、模擬試験とかに強い子見ていると、早く全体をつかんでから、枝葉をつけるような学習をしている。

全体をつかむと言うのは、各科目共通の課題だろう。細かなことにこだわるのも大事だが、全体を大雑把でも見渡せるような学習をした後に、細かな知識を積み上げると言うのが大事だと思う。

雪だるまは、まず雪の塊をつくって転がしながらつくるだろう。核となるものをつくってそれから肉付けをするような意識で学習すると、学習が楽しくなるだろう。

塾生見ていても教科書の予習とかしている子は、全体を把握しているので、学校でも枝葉をつけてもらったりできるが、全体をつかむということの意識が欠如すると、その場限りの学力しかつかない。

学習は、核となるなるものを見つけて、それをつなげるという意識だ大切だと思う。

全体を早くつかんで、細部にいく。こっちのほうが、応用力がつく。

体系的な学習が、理想で、あまりに厚い本を使うとこれが出来ない。