母子家庭が多くなった

塾生教えていてよく思うのは、母子家庭の子どもが増えていることだ。理由はいろいろだが、どちらにしても子どもを育て上げるという責任と意識より、自分自身の生活や感情を大切にするというほうが優先している風潮が広がっているのは確かだろう。

母子家庭の子が多い中、よく素直に育っている子供も多い。自分で学費を稼ぎながら、塾費を払う子がいたりする。そういう子には、実情を聞いて、優遇してやったりもする。

よく早く結婚した家庭は離婚するケースが多い。 受験勉強で苦しんでいる間のころに、子供を作り結婚する。稼ぎが少ないの気が合わないので、離婚することが多いようだ。

子供は、いい迷惑だろう。

受験勉強とか何の試験でもそうだが、我慢ということがないと成果は出ない。我慢するということと継続をするということは、大事な生きていく上の鉄則だろうと思う。むつかしいが。 受験で我慢力がつく確率が高い

。いい会社が、高学歴を取りたがるのは、我慢力を見ると聞いたことがある。推薦かどうかも今は聞くらしい。

頭がいいの理解力が高いのと言ったところで、たいしたことはないと思う。それは、受験までの世界で、あとは人を思いやる心ととか、バランス感覚も大切で、ぶっちゃケ人に嫌われたらおしまいだろう。

自分の思うとおりに結婚相手が動くかというとまず無理だろう。他人のいいとこを見つけて我慢することも大切だろう。あきらめも肝心だ。笑

性格の不一致とか言うが、一致するはずがないし、自分のないところを見つけて尊重するしかない手はないと思う。自分が、不完全だということを自覚しないとおかしなことになる。

相手が手ごわかったら降参するしかないこともある。笑。

何でこんなことを書いたかというとやたらと母子家庭が多くなっているのに気づくことが多いからだ。大事なことを忘れるとうまくいかないことが多い。

人間の意志力には限界がある。生きているのは、自分の力だろうか。

おかげさまのお蔭は、先祖のことらしい。感謝の気持ちをわすれないのが一番だと思う。周りにも感謝できるようになる。運もつくような気がする。

学習の根本は、なぜかと反復だが、人生の根本は、我慢と感謝だと思うこのごろだ。 自分でも忘れることがあるが、我慢と感謝の根本がお互い分かれば、母子家庭も減るような気がする。