学習障害があっても県立普通科合格。

塾生で、親がうちの子は学習障害と言われたんですがと言う子が、県立を受けた。もちろん学校の成績は悪い。2年間塾に来た。直前の塾の模試では最下位だった。特に英語と国語はどうしたらいいのかこっちも悩んだ。

でも後半になってよくわからないがさすがにあせったのだろう。学習にまじめに取り組むようになって、学校の実力も過去最高だった。とにかく、理科と社会と数学で点数を稼ぐ。しかもむつかしい問題は捨てて、半分以上とる戦略。あとは、運に任せる。

でも後半の学校の実力テストとか後ろに学校で、30人くらいいた。不思議な気がした。

思うに耳と言うのは大切だ。理科と社会などは何度も解説を聞かせた。脳みそに直結するのは、耳もだ。

もちろん県立でも上位の学校ではないが、学習障害があると言われた子が、県立に受かった事実は間違いない。

本人も相当喜んでいたが、親が電話の外で大声を出して喜んでいた。

耳は大切、反復も大切。原理原則を忘れるなとということだろう。やり方間違わなければ、誰でも伸びる。

でもやる気がないと始まらない。