受験サプリの英語の宣伝の一部講義について。

英語の宣伝に、有名講師が説明していることは、おかしいのではないかと思う。構文の説明にTOが未来をあらわすまたBEが状態と言うのは分かるが、それで予定も、義務も、意図も、可能も、あって混沌としているという説明は、やめたほうがいいのではないか。

彼の説明だと予定しかないのが論理的ではないか。丸暗記はよくないというのは、賛成だが、どうもしっくり来ない説明だ。自分だけだろうか。

本質は、未来の意味がTOにあると言うだけでいい。後は,文によって異なるだろう。そもそも言語と言うものは、事象を区別する働きがある。古文も単語の語源と言うのがあって、その本質をつかんだりするのはいいが、時代でも変わるし、文章でもいろんな使い分けがある。

本質をつかむのと文章ごとに区分けをするのとは、違う。本質をつかむのは大事だが、本質だけでいいなんていえるはずもない。

数学の公式の成り立ちも大事だが、問題たくさん解いてその使い方も大事だ。

何でも大事な本質をつかむことと区分けを細かく理解する。どっちも大事だ。

学習は、奥が深い。本質をつかむこと、全体の構造をつかむこと。これで終わるほど楽ではないと思う。例外もあり、各論もある。

でも本質をつかむと言うことを忘れてはいけないのは確かだと思う。