大学受験の教科書を買って読んだ。

これは、医学部に受かった人が、書いた受験攻略本だ。有名らしい。確かにいいことが書いてある。でもこういう本を読んで参考書とか問題集そろえてやるのは、やめたほうがいい。しかも大事な大事な教科書が抜け落ちている。

基本、教科書と問題集一冊そして実物大の過去問集。基本はこれで十分で、教科書読むだけでも大変だ。あと覚えようとしたらだめで、どうしてとか理屈とかまとめるとかの姿勢が大切だ。ただ一回でわかろうとするとまずい。全体を回して初めてわかることもある。

こういう受験本を見るときはやり方とか考え方は参考にしてもいいが、紹介された本はまともにやってできるはずがない。言うのとやるのとでは大違いだ。これを3回やれとか書いてある。やれたら誰でも受かる。笑。

自分がなぜパソコン教材作っているかというと本を高速で回すためだ。反復が楽にできるようにするためだ。それでも科目数と時間を考えたら、そんなにたくさんは1年では読めない。それの5倍は読むだけだとかかるだろう。塾生が言うから間違いはない。

なのにまともにこういう本を参考に買ってやっていたら何年もかかるだろう。というより無理な話だ。本は、学校で与えられたので十分なことが多い。

いかにそれらを理解しまわすかにかかっている。本は簡単に買わないほうがいい。慎重に選び、やりこむことだ。受験本の多い人ほど受からない。これは塾生見ていたらわかる。情報通も受からない。いらない情報をいっぱい持っていて評論家に近い。

何度も反復しろというが、やった人は受かるが、聞かないと受からないことが多い。

たくさんの本を一回やるより、本は確実に反復して使えるようにすべきだ。これは誰でも言うが本当だ。反復できて何ぼの世界が、受験の世界だ。やりこむことができれば、奇跡が起こることがある。

これだけは、間違いない。受かった連中は、自分らが感心するほどみんな反復していた。

演習も反復すべきだ。3回は最低繰り返すと定着することが多い。