大爆発

塾生が、国立2次で時間が余って見直したと言う。30分見直して、どう考えても9割近くは取れていると言う。現役のころなら半分も取れなかった言う。

前にも書いたが、演習はたくさん実戦形式でやるべきだ。大学受験、高校受験、中学受験の共通項だとおもう。科目数が多いとバランスも考慮に入れるべきだ。

初見の問題をどのくらい解く力がついているかが、最終段階なのだ。本番で未知なる問題を解く力をいかにつけるかが、もっとも大切な課題になる。

問われている基礎を瞬時に見抜き、解法が浮かぶくらい出ないと時間内に解けるものではない。

ここまでもってくるためには、基礎もやり、問題集もやらないといけない。何でも順序がある。

実践に強くなるためには、たくさんの問題を解いてなれることも必要だろう。いい加減にやるとまずいが、実践に強くなるための方策が、甘いと不発に終わるかもしれない。

基礎もない、問題集も反復しない、過去問の演習もたりない。これで結果を出そうとしても、空を飛ぶほどむつかしい。

基礎をやり、問題集を反復し、過去問を解いていく。この流れに乗れば、成功の可能性は高い。凡人は、確実に成功する道を選ぶべきだ。特殊な能力の持ち主のたどった道を選ぶとろくなことはない。また授業を受身で聞いて、合格する力はつきにくい。

誰でも成功しうる可能性の高い道を選ぶべきだとおもう。

大爆発を起こすには、やり方、順序と言うものがあるとおもう。