向き不向き

人間適性というのがある。仕事もそうだし、学習面でも,学校も、そうだろうと思う。

職業は、一番長く自分と向き合う。適性があっていて好きな職業に就けることが出来るのが一番だが、大学受験とかの段階でそれを見極めるのがむつかしい。人がうらやむような職業に就くことが幸せだとも限らない。

人生塞翁が馬。何がよくて何が悪いのかそれは分からない。いいことも悪いこともそのときの現象だろう。

大学受験で受かった人は、よかったと思えるだろうが、落ちたら不幸だとか思う必要はないと思う。

十分やりきってなくてまだまだ伸びると思う人は、それが出来るなら続けるべきだろう。やりきってこれ以上やれないとおもったら考えを変えること必要だろう。

やった分は、必ずお天道様が帳尻を合わせてくれる。努力した分は、必ず戻ってきてくれる。自分は今でもそうおもう。全て因果応報の原理で動いているような気がする。

因果応報は、悪い意味で使われることが多いが、自分はそう捉えない。報われると言うことも含んでいる。原因があって、結果がある。

結果は、何かの因果があってのことだ。これを見つけるのがむつかしい。自分も分からないことが多い。だから面白いのかもしれない。笑。

大切なのは、自分の適性というのを知ることだろう。失敗からも学ぶが、適性の合う事柄については、人間失敗しても、大きく飛躍するような気がする。

抽象的だが、自分の向き不向きを冷静に判断することも大切だとおもう。

大学受験は通過点に過ぎない。大きな視野で考えたほうがいいときもある。