鹿児島と宮崎の違い

これは昔からおもうことだが、いい悪いはべつとして、鹿児島と宮崎では、親の意識が違う。これは伝統なのか文化なのか。鹿児島というところは、スポーツでも芸能人でも多数の人材を輩出している。とにかく教育には熱心な人が多い。

高校時代鹿児島にいたので分かるが、いろんな面で出来る人が多かった。上昇志向が強い。

こっちはのんびりしている。のんびりしている割には、志望だけは高い人の割合が高い気がする。でも受験とか、知らぬが仏は通用しない世界だとおもう。

昨日もネットを見た鹿児島の親が、受験のことで問い合わせてきた。昔のことだが、鹿児島からわざわざ半年通ってきた人もいて、自分のほうが恐縮したこともある。

本物志向と言うのか、向上心のある人の割合が高い気がする。目的意識があり、田んぼ畑を売ってでも子供に学力をつけさせたいと言う伝統。こっちは、パチンコの数は、人口比で日本一。笑。

親がパチンコして子供に学習しろと言っても子供が、するものではない。中にはそうでない子もいるかもしれないが。それにしても、昔に比べても、2つの普通科のレベルは、格段に落ちている。自称進学校ともいえないレベルに一つの高校はなっている。専門学校に入るのさえむつかしい子が多い。昔の面影すら今はない。

宿題プリントは多い。山が直ぐ作れる。笑。

商業や工業高校に行ったほうがいいとおもうことがある。技術はない、学力つかないでは、まずいのではないか。

熱心な親は、地元の学校に通わせないのかもしれない。失礼だが、宮崎の私立とか通わせる親が多くなっているが、大して学力は伸びていない。推薦枠が多いぐらいだ。

学力は、何を使ってどうやるのか、組み立てが出来ないと何処に行っても同じだろう。

学校に行かなくても、早稲田に特待で入る子もいる。表面的な部分を見たり、人の情報に流されるより、根本を見ないといけないとおもう。

こっちで塾を長くやっていると、場所を変えたほうがいいのではないかとおもうことがある。笑。