教材作りの意識改革

大げさなものではないが、たとえば数学の解答があるとする。どうしてこれに気付くのか。これが一番大事なはずだ。どうして気付かないといけないのか、また気付くのか、切り口みたいなものをもっと丁寧に説明すべきだと思った。

これが答えで、こう解くんだと教えられても、違った問題は解けないかもしれない。その問題だけでおわると応用力がつかない。もっと違った説明の仕方が出来るはずだと思い、今新しい教材については、解き方のコツとか問題文の読み方のコツとか中心に入れようとしている。

つまり応用範囲が広がる説明の仕方が、大切だと思うようになった。

英語でも、英作の作り方のコツとか、長文の読み方のコツがある。こういうものを入れながらもっと精度の高い教材を作ろうと思う。国語とか解き方のコツが大切だ、。

学習のやり方にもコツがあるが、それぞれの科目の具体的な問題をもっと工夫すべきだと考えるようになった。今までは、穴がないように教材をそろえるだけで精一杯。ほとんどそろった今は、大事なものをもっと伝えたい。

続けているといろんな発見があると言うより、続けないと何も成果は出ない。継続できない人は多い。そこで差が出るのだが、その場しのぎは成果が出ない。

学習の根本は、なぜかと反復。問題の解く力もなぜかが大きい。今教材作っていてどうしてこの答えに気付くのか、気付くコツと言うものを伝えようと思って、取り組んでいるが、自分でもすごく勉強になる。

量は大分そろった。今からは質の精度を高めたい。