おこっても伸びるには、具体策がほしい

テレビで俳優の演技がうまくないので、おこられながら練習しているのを見ていた。これでは自信なくすだろうと思った。

人はいろんな性格を持つ。誰も似ていても微妙に違う。おこられてしまうのは本人のせいもあるだろうが、どういう風にしたらいいのかという具体的な方法論を提示しないとやる気をなくすこともあるだろう。

塾生も厳しくしないと伸びない子もいる。でも具体的にどうすればよくなるのか指導するのが塾の務めだとこのごろ思う。

もっといい教材を作ることと具体的なやり方考え方をうまく伝えないといけないと思う。

それにしても、おこられ手ばかりでは、あの俳優はうまくなれないだろう。おこってもいいが、ガミガミ言われ続けて伸びることは少ない。

少なくとも自分なら伸びるどころか、反発するだろうし、ああいう指導法は、よくないだろう。叱ってもほめて具体策を提示する方向が、大切だろう。

だから指導する方も謙虚さと努力が必要だと思う。どんなにえらくなっても神様には勝てないし、太陽とか自然の偉大さを年のせいか強く感じる。笑。

叱って、ほめて、こうしたら伸びるぞ、これしかない気がする。

ほめるだけですむならそれが一番。