9月から塾に来た高校3年の子が、国立看護を受けると言う。聞くと成績はひどいらいしいとのこと。学校の模試の判定は、E判定だった。
今は、医療系はレベルが高い。国立看護とか軽く考えて受けると普通に落ちる。実際の問題は、教科書レベルだ。基礎がないと落ちやすい。
その子を最初教えていて思った。今まで何をしてきたのだろうと。数学は、教科書解説、英語は、単語と文法をさせた。素直な子だったからかもしれないが、受講科目は、急伸びだした。t
基礎がないのに問題だけ解くことに成りがちな宿題学習の蓄積が、この現状なのだと思う。
三重に合格したと、親と本人が喜びの報告に来た。学校の先生たちも驚いていたらしい。
基礎を入れ込み、問題を解くという当たり前をこつこつやることが、大切で、テクニックとか問題解法とか本番では無力だと思う。
医療系は特に難関になってきている。親も相当喜んでいた。