取れる問題からとる

センター試験も近いし、高校入試も近くなった。取れる問題からとると言う発想が必要だ。たとえば高校入試数学なら70点取れれば、こっちの高校なら大成功。一番の簡単な問題だけでも32点。こういうのを確実に取って、それ以外で取れそうなのをとっていけば落ちることは少ない。

それを満点狙いとかすると大変なことになる。合格点を取るなら、センターでも取れそうでも時間のかかるのは捨ててて、確実に取れそうなのを取る。数学なんぞは、よっぽど訓練していないと、むつかしいのを考え込んだらパニックになって、取れるのも落とす。

半分ねらい上乗せしていけば、平均切ることはないだろう。医学部狙いの人でも満点ねらうと失敗する可能性がある。取れるところは確実に取り、時間を見ながら上乗せを考えるとか、途中でやめて戻ると解けたりする。

基礎力養成し、問題集で穴をなくし、過去問を解く、そして基礎に戻る。これが受験勉強だと思う。

今からは、時間を本番でどのように有効に使うか、科目の処理の方法とか、時間配分そして高速で解く訓練とか、基礎を見直したり、本番をいかに迎えるか、対処法を考えるべきだ。

取れる問題、人もとる問題、確実にとって、取れないのは捨てる。捨てないと拾えない問題もある。強欲は、常日頃の勉強に向けたほうがいい。