やり方変えればたろうでも伸びる。

たろうは伸びないとか、一浪は伸びるが、二浪以上になると伸びないというが、そのとおりだろうと思う。これは、学習のやり方を変えないとそうなる。

このブログを見ている賢者ならお分かりだろうが、基礎ができていないか、問題演習がたりないかが、受からない原因だ。

たろうは、医学部に多い。10万人の医学部志望者がいるらしい。ざっくり言うと私立と国立合わせると1万合格者はいないから、10倍の倍率と言うことになる。

これだけいれば、たろう君も多いわけで、国立センター8割5分以上、2次7割が最低の相場だ。私立も昔とは違う。浪人がわんさかいる。

自分の友人の知り合いの娘さんが、九大の歯学部には受かったが、私立の医学部は、6校受けたが、1次にも受からなかったと言う。昔なら考えられないことだろう。

簡単に言うと基礎が相当しっかりしていて、問題演習を十分やって、穴をなくさないといけない厳しさが違うだけだと思う。 たろう君が塾にもいるが、1年足らずでで相当伸びた。総合で、去年より偏差値10以上伸びた。

数学も教科書からやらせ定理公式も証明させ、苦手な英語も単語を徹底して覚えさせた。理科も教科書からだ。基礎ができていないと問題演習だけでは壁を破れない。高速で基礎をまわすには、パソコンしか凡人には手段がないと思う。

基礎を固めるのが一番むつかしい。これができないと医学部受験は特に苦しい。演習だけでは、厚い壁は破るのがむつかしい。大抵基礎に穴があいてることが多い。これに気づかないのか無視しているのか。参考書いくらやっても根本の部分は、見えない。

それから過去問を相当解かせた。問題も徹底して反復させた。本人も驚くほど点数が取れだした。

大手に何年も行って受からない子供は、最後はあきらめたほうがいいと勧告を受けたらしい.そういう子を受からせるという目標を持つとやる気になるものだ。 学校から無理だとか、予備校でも無理だという子を受からせるほどやりがいのあるものはない。 こっちもがんばるだけだ。やり方変えれば、子供は伸びる。 結果が楽しみになってきた。