偉いやつはどこか違う。

自分の高校の学年は、先輩たちより成績が悪いとか、素行が悪いといわれていたが、出世した人が多い学年と言われている。ふざけた学年で、みんなでサッカーの大会決勝の応援に行って授業をサボったりしていた。もちろんトップのほうは、学力も自分らとは違っていた。

東大総長選にM君が出ると言うことを聞いた。選ばれるとうれしい。

東大医学部長のM君、国立がんセンター長のN君、京都大学化学研究所長のT君、山形大学医学部長のY君とかもっといろいろいる。このくらいのクラスになると、自分らと違って頭がいいとかと言うより人間が違う。

東大医学部長のM君など同窓会でもジーパンはいてどこにでもいるおっさんと言う感じで、ぜんぜん威張った感じではない。気さくに名刺をくれた。

ほかの大学の教授も来ていたが、さすがにM君に名刺をもらいに行っていた。笑。

学問ができるだけではこういう組織のトップにはなれないと思う。それぞれしっかりしているがうまくいえないが、人間としても尊敬できるような部分がある。

塾生たちにそういう立派な人間になってほしいとは、思わないが、すごい人間は勉強だけではない、人間としても尊敬できる部分があると言うことだ。

学問の世界だけではなく、いろんな分野のトップの人材は、何かが違うところがある。

なろうと思って簡単になれるものではない。

凡人なりの幸せを見つけるのが、現実的だ。

先祖に感謝。笑。